新日鐵住金OB会「山歩きを楽しむ会」

第24回(2018/10/16)飯能アルプス:天覧山・多峯主山を縦走、吾妻峡で遊ぶ

10月16日(火)、OB会行事「山歩きを楽しむ会」で、飯能アルプス<天覧山・多峯主山(とうのすやま)>を縦走し、吾妻峡で遊んできました。

飯能アルプス:
一般的に埼玉県の天覧山(標高197 m)から、伊豆ヶ岳(標高850.9 m)へと続く稜線の山々。伊豆ヶ岳からさらに武甲山(1304 m)までの山々を指すこともあります。
今回はその一部の天覧山(てんらんざん)と多峯主山(とうのすやま・標高271 m)を縦走し、入間川の吾妻峡へ下りて渓流沿いを歩くという計画です。
吾妻峡:
岩根橋より上流、飯能市大河原・永田にまたがる渓谷。奇岩が続く美しい渓谷です。ドレミファ橋(増水時は通行不可)を始めとする散策路が整備されています。

飯能駅に10時集合。総勢13名。
薄曇りの絶好の登山日和の中、天覧山の登山口のある能仁寺へ。

能仁寺に向け出発 能仁寺の参道に入る 能仁寺:曹洞宗の寺院

能仁寺では、登山前の安全祈願を済ませ、記念撮影。居合わせた幼稚園児たちとふれあうなど和やかなムードで、いざ、天覧山へ向けて出発!

地元の幼稚園児に出会い和やかムード 天覧山に向けて出発
 
比較的歩きやすい整備された道を行く

天覧山は、途中までは比較的歩きやすい整備された道が続きます。
中腹からは本格的な山道になり、頂上直前に分岐があり、「十六羅漢岩場経由」「直接天覧山山頂行き」とに分かれていました。
天覧山は以前は羅漢山と呼ばれていたことから「十六羅漢岩場経由」を選択。
この道は十六羅漢石仏群の岩壁があり、急な岩場の階段を補助用鎖などを頼りに登るなど、スリル満点の登山道でした。
難所をクリアして無事天覧山頂上に到着しました。


        十六羅漢石仏群

← 「十六羅漢経由」と「直接天覧山行き」の分岐
十六羅漢岩場を行く 岩場の急な階段を鎖を頼りに登る
岩場から市街地を望む 頂上間近
天覧山頂上に到着 天覧山頂上からの眺望
天覧山頂上にて記念撮影

天覧山頂上で小休止した後、多峯主山に向けて下山開始しました。
一旦、平坦なあぜ道・林道を過ぎると、「見返り坂」と呼ばれる丸太の石段がこれでもか、というぐらい長く続く坂を歩きます。
途中小学校3、4年生の遠足児童たちとすれ違い、ハイタッチ!エールを交わし元気を貰いながら歩きました。

天覧山から下山開始 見返り坂 丸太の階段が続く 小学生たちと遭遇
小学生とハイタッチ!で元気を貰う

そして最後の急坂、石段をなんとか乗り切り多峯主山山頂に到着。達成感の中で昼食・休憩をとりました。

途中、小休憩 山頂への最後の急坂を登る 多峯主山山頂が見えてきました
多峯主山山頂からの眺望 山頂での昼食・休憩

多峯主山での昼食・休憩後、下山開始。途中、山の中腹にある御嶽八幡神社に寄り、参拝しました。

多峯主山から下山開始 中腹の御嶽八幡神社へ向かう 御嶽八幡神社に到着、参拝

神社からの下山は、つづら折りの急こう配の石段などが続きますが、一気に下って吾妻峡へと向かいました。

御嶽八幡神社から下山
つづら折りの急こう配を下りる
急坂を下り終え、ホッと笑顔で小休止 先日の台風の影響で倒木の下をくぐる場面も

バス通りに出たところで案内板に従い吾妻峡/ドレミファ橋へ。
ドレミファ橋を渡り、対岸で休憩。
休憩後、渓流沿いの遊歩道を歩く予定でしたが、先日の台風の影響で通行止めとなっており、やむなくバス通りの「永田大杉」バス停まで引き返し、バスで飯能駅まで戻りました。

吾妻峡への案内板に沿って歩くとドレミファ橋が見えてきました 吾妻峡の清流
ドレミファ橋を渡って対岸へ
吾妻峡対岸で休憩
ドレミファ橋を渡り元来た道を戻る バスに乗り飯能駅まで戻る

飯能駅前の中華料理店「王記」にて懇親会。お約束のビールで乾杯した後、美味しい料理とお酒で大いに盛り上がりました。
全員スピーチ後最年長の大仁田さんの一本締めで最後を締め、15時半に解散、帰途につきました。

中華料理店「王記」 懇親会 ビールで乾杯!
美味しい料理とお酒で大盛り上がり 一本締めでお開き

二山縦走の疲れも、吾妻峡の清流に癒され、懇親会での美味しい料理とお酒に酔いしれ、吹き飛びました。楽しい一日でした。

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