パソコン同好会は、パソコンという便利な道具を使ってシニアライフを楽しもう、という趣旨で2003年(平成15年)に発足しました。
毎月1回の例会は、その時々の話題のテーマを選んで、講義形式や対話形式などで行なっています。テーマによっては、パソコンを操作しながらの勉強も行います。
2020年(令和2年)7月からはZOOMによるオンライン例会を実施しています。
これらの活動の詳しい内容・情報は、パソコン同好会のホームページに掲載し公開されています。
私は2020年夏にパソコン同好会に入会し、パソコンそしてIT関連など多岐に亘ることがらについて貴重な勉強をさせていただいています。
パソコン同好会入会前には、2019年9月から2020年2月までの半年間、月2回のペースで行われたパソコン同好会主催のホームページ講習会に参加しました。ここでは講師の小川さん、サポートの大庭さん、天野さんのキメ細かな指導によりホームページ作成の基礎から応用まで幅広く勉強することができ、私個人のホームページを立ち上げることもできました。
現在はOB会のお知らせ(訃報)や俳句同好会のホームページの製作なども担当しています。
これからもパソコン同好会で見聞を広めるとともに、パソコン同好会およびOB会のお役に立てるよう努力していきたいと思います。
■ <2024年> 4月の月例会(2024-4/26)
昨年12月以来の「リアル+ZOOM形式」での開催
■ <2023年> 4月の月例会(2023-4/27)
3年3か月振りの「リアル+ZOOM形式」での開催
「リアル+ZOOM形式」で実施 |
4月例会は、2020年1月例会以来3年3か月振りの多目的室での開催となりましたが、会場に来れない人も在宅でZOOMで参加できるよう「リアル+ZOOM形式」で実施されました。
リアル出席者はオブザーバー1名を含み13名、ZOOM参加者は12名の計23名。
開会前のOB会談話室やリアル会場の多目的室では久しぶりの再会を喜び合う人、ZOOMで顔と声は見知っていても対面で会うのは初めてという人も多く初対面の挨拶を交わす人などで賑やかでした。
本日のテーマは、年度初めの「PC同好会・総会」と、講演会の2本立て。講演は鈴木さん、淡島さんがZOOMで、青木さんがREAL会場で講演されました。
講演後は、今回の例会は新年度の始まりの会なので長谷川幹事の「今年度も元気で行きましょう。乾杯」の音頭でREAL会場、ZOOM参加者一体となって乾杯しました。
![]() |
■ <2023年> 2月の月例会(2023-2/24)
川勝良昭さんの「本当のDXとは その2」と青木至さんの「Web3」、「ChatGPT」についての
講演会でした。
● 川勝さん「本当のDXとは」
12月の「本当のDXとは」に続く第2弾の講演。
「DX」は「デジタル・トランスフォーメーション」のことですが“デジタル技術を使用した改変・改革”のような解説をされることがよく見受けられますが、それは誤りで、“DXの本質は変身(トランスフォーメーション)であり、まず経営母体(組織やルール)を変更し会社そのものの形を変えてしまうことを考えなさい、そしてそれにはどんな技術が必要かデジタル技術、アナログ技術を含めて考えるべき”だと説明されました。
新しい価値を生み出すには、企業母体変身の目的に合わせ、夢工学やデック思考(発想法)、価値工学(VE)などの「管理技術」が必要だということで、DXを取り込んで成功している3例を紹介し改めてDXとは何かということを説明していただきました。
● 青木さん「Web3について」
Web1はHPやメールなど読み取り専用ページの時代(一方通行)で、Web2は現在のインターネット・SNS・GAFAMの時代(誰もが同等に情報のやり取りをしていく世界だが中央集権)で、Web1とWeb2との境界ははっきりしていない。
対してWeb3のコンセプトは「オンラインの世界で巨大テック企業(GAFAM)が独占している権力を、ブロックチェーン技術によって個人に分散する」ということ。 管理者を必要とせず、個人同士がグループを作ってその中でブロックチェーン技術でデータを管理し、ゲームから仕事・取引を行なっていくもの。 従来のWeb1やWeb2とは物事の考え方、システムの流れが異なるものである、との説明がありました。
◇Web3の中心的な用語の説明
BC(ブロックチェーン):分散型台帳技術、 NFT:代替不可能なトークン、
DeFi:分散金融、ユーザ同士が直接取引、 DAO:分散型自立組織
◇具体的には
・仮想通貨(暗号資産)、・絵画などの取引き(NFT)、・メタバース(仮想空間での日常)、
・金融取引(DeFi)、 ・グループ、サークル活動(DAO)、等
◇Web3で最初に出てきたのがメタバースの世界で、日常の空間を仮想空間に持っていってゲームや祭りなどを行なうというもの。「バーチャル渋谷」は世界的に有名なメタバースの世界である。
● 青木さん「ChatGPTについて」
「ChatGPT」は、AIが組み込まれた検索システムで、従来のGoogle検索等は言葉(単語)で検索し結果は質問の答えになるサイトの一覧を表示するだけであったが、ChatGPTは文章で検索でき結果も人に話しかけるような文章で表示してくれるという優れもの。論文や読書感想文などにも利用可能とのこと。
ChatGPTの利用で人がモノを考えなくなるのでは、と心配です。また、AIが大量データを学習して修正を繰り返しながら質問の答えを導き出すとはいえ、大量データの中には誤ったデータも含まれている可能性もあり、まったく信用してよいとは言えないという懸念もあります。
川勝さんの説明された「DX」について後日、いくつか質問してみました。その結果の一部を下記に紹介します。
■ <2022年> 8月の月例会(2022-8/26)
OB会関連ホームページのhttps化について報告しました。
![]() |
ZOOMによる8月例会 |
OB会関連のホームページのURLは “http://・・”で始まりますが、
今回通信データの暗号化を行なう“https://・・”に移行しました。https化によってデータ通信が暗号化されるので盗み見や改竄などの不正を防ぐことが出来ます。
今後は、例えばPC同好会のHPは
「https://nsc-ob.sakura.ne.jp」でアクセスしてください。
また、個人的にHPを作成している方でさくらサーバを利用している方は“https化マニュアル”がありますので井上迄メールで請求してください。
■ <2022年> 7月の月例会(2022-7/22)
森田矩夫さんと共に「動画編集/ビデオエディターの使い方」をテーマにお話ししました。
「動画編集/ビデオエディター」の全体的な説明を森田さんが行なった後、私が先日(6/28・火)秋川丘陵の「金剛の滝」に行った時の写真、動画を使用してビデオエディターを使っての動画編集を説明しながら実演しました。
その時に作成した動画にその後音声を追加したものは、こちらをクリックしてご覧ください。
![]() |
ZOOMによる7月例会 |
■ <2021年> 2月、3月の月例会で
「EXCELで写真集を作ろう!」というテーマでお話ししました。
2月例会(2021-2/26)の<その1>では、
「写真集のレイアウトを設計する」をテーマに、写真集の見た目や保存をきれいするために、少し面倒でも細かく詳細にレイアウトを設計することを説明しました。
※1時間20分程度
3月例会(2021-3/26)の<その2>では、
「写真集編集のノウハウ」をテーマに、写真集を彩る文字の修飾やトリミング、切り抜き、画像の調整等、WORDでも使えるノウハウをいくつか説明しした。
※1時間20分程度。
これらの説明会のテキスト及び参照資料は下記からPDFファイルをダウンロードして下さい。
(現在はダウンロードを中止しています)
・テキスト<その1>は2月例会で使用しますので、印刷してお手元にお持ちください。
・テキスト<その2>は3月例会で使用します。
・参照資料は一通り見ていただくだけで、印刷する必要はありません。